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福島原発20キロ圏内での動物保護

こんにちは、寺山です。
6月14日に環境省の要請により、原発避難区域内の動物の保護に行ってきました。
圏内は人の姿がない町が地震の直後から時が止まったかのように静かにありました。
それは、不思議な光景でした。洗濯物は干されたまま。車はあるのに一台も動いてはいない。
3ヶ月前から、何も動いていないのです。人がいない町では妙に緑が鮮やかで鳥の声がずいぶん響きます。
田畑には牛が群れを作り、走り回っています。
今回、入った町で開業されていた先生と福島の保健所職員さんと一緒でした。僕の出身は福島であることを
話すと2人は今の苦しい気持ち、悔しくてやるせない気持ちを話してくれました。「ずーっとずーっと震災が
続いてんだ。ここは一歩も先に進ませてもらえないんだ。」

s-写真 11-06-14 10 45 38

一時帰宅の住民の方でペット預かり希望のお宅を回り、その合間に放浪犬を探し保護しました。
ただ、8件のお宅を回りましたが、実際に動物が家にいたのは、3頭だけでした。皆さん、哀しい同じ表情でした。
いないです。もうちょっと探してみますとうなだれていました。白い防護服を着せられ、ゴミ袋一つに
大事なものを詰めてよろよろ歩くお婆ちゃんを見て涙が出ました。

s-5.一時帰宅でペットと再会

放浪犬を呼ぶためにマスクをはずして口笛を吹いて歩き回る。
遠くからうれしそうにゴールデンがやってくる。
よかったね。さみしかったね。
警戒して逃げ回る犬も捕まえて、放浪犬4頭保護。他に2頭見つけたが逃げてしまった。

s-6.10キロ圏内で放浪犬を保護

ここには人の暮らしがあって、人が育って、笑ってたのに、今は全部なくなっちゃいました。
電気をつくるために、東京を明るく豊かにするためにこんな物作って、故郷奪って、
動物と飼主、家族バラバラにしてしまった。

僕らが保護した動物。名前がわからなくて、適当に名前をつけて呼んでました。
でも、ホントはちゃんと名前があって飼主さんが呼んで探してるんだよね。返してあげたいよ。
いつか、会えるといいよね。






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頭が下がります

保護活動、本当に尊敬いたします。
本当にありがとうございます。
動画、見ました。
胸が詰まって、涙が溢れました。純粋に救いたい気持ちが 伝わってきました。

皆様のような、心の優しい方がいると思うと、
動物を軽視する日本にいても、勇気を貰うことができます。
これを機に、日本は変わるべきだと 切に訴えたい!!


私も 毎日 被災した動物が気になり、色々な愛護団体さんの
ブログをみていました。
こちらのブログは知らず、今日初めて拝見いたしました。
これからは 毎日見ます!!!!

近くに住んでいたら、お手伝いに行きたい気持ちでいっぱいです。
遠いので、違う形でお手伝いしたいと思っています。


Re: 頭が下がります

応援ありがとうございます.
日常の診療の合間をぬっての活動のため情報の公開が遅れてしまうこともあると思いますが、
なるべく更新できるようにいたします.
いろんな目線で福島県の現状を見ていただくことが、今後の日本の獣医療と被災活動の貢献に
役だってくれればと思います.応援よろしくお願いいたします.
PV
■活動PVです。
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